1200年歴史!

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横須賀市津久井に在る「東光寺」

当山略縁起によれば1200余年前、行基菩薩が諸国行脚の際、当郷にて草庵を結び、生きている全てのものを救うために地蔵菩薩を造られた。

そんなある夜、老翁(三浦富士の神様の化身)が行基菩薩の夢に現れ、全ての生命あるものの安楽のために薬師如来の像を刻むよう告げた。

行基菩薩は、目が覚めるとすぐに三浦富士に登り、夢に見た神様を祀った。

その後、草庵に戻り夢のお告げの通りに薬師如来と日光・月光菩薩、12神将の像を彫刻し、お寺を建てた。

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東光寺には、その統領三浦大介義明の弟、津久井次郎義行公の碑と一族の五輪塔がある。

三浦氏の多くはその所領の地名を取り、苗字としており、義行公は、この津久井の地名をとり、津久井氏と称した。