パステル画の魅力!




眺望の素晴らしい観音崎に在る横須賀美術館にて「矢崎千代二展」12月24日まで開催。






世界各地を旅しながら、パステルによる鮮やかな風景画を多く残した矢崎千代二(1872〜1947)は、現在の横須賀市汐入に生まれ、早くから洋画を学び、東京美術学校黒田清輝に師事、当時最先端だった外光派の画風を身につけました。明治36年の内国勧業博覧会に出品した「教鵡」で3等賞を受賞、その後万国博覧会事務局員として渡米、さらにヨーロッパを巡遊します。帰国後は白馬会展や官展に出品を重ねました。