11月17日(金)平塚市美術館にて、横山美術館展「明治・大正の輸出陶磁器技巧から意匠へ」鑑賞。
明治時代には、政府が推進する殖産興業、輸出振興政策により、日本の陶磁器が欧米を中心に積極的に輸出されました。その背景には、19世紀後半から欧米で度々開催された万国博覧会において、日本の陶磁器が高い評価を得ていたことが挙げられます。
欧米の人々の好みにあうよう制作された東洋的なモチーフと精緻な技巧による絢爛豪華な陶磁器は、ジャポニスムの気運を高めるとともに欧米の陶磁器と相互に影響しあいながら、後のアール・ヌーボー、アール・デコへと展開する端緒となりました。
横須賀出身の作家では、島田章三、五島三子男の作品が紹介されています。
特別展示「藤田嗣治の初期作品」
美術作品を鑑賞すると、こころ豊かになります。
自分の個性を磨き、多くの人々とお付き合い出来るよう努めてゆきます。