歴史から学ぶ!

2月4日(土)横須賀芸術劇場4階ヨコスカ・ベイサイド・ポケットにて、三浦一族研究会主催講演会開催。

講師は、鎌倉歴史文化交流館学芸員青山学院大学非常勤講師 山本みなみ氏

テーマ「三浦一族と北条政子・義時」

「概要」

鎌倉時代の人々は、義時を武内宿禰(忠臣の代表、応神天皇の後見)、政子を神功皇后仲哀天皇の后、朝鮮との戦いに勝利し、応神天皇を出産)の再任と認識=神格化。・・・・

1,源頼朝死後の鎌倉幕府

2,頼家から実朝の時代へ

3,和田合戦

4,源実朝暗殺と承久の乱

5,義時・政子の死と泰時政権への道

6,新体制と三浦義村の死

「おわりに」

政子・義時姉弟=政治的パートナー政子の権威を背景に、義時は政務に奔走。実朝の暗殺(源氏将軍の断絶)・承久の乱という幕府最大の危機を乗り越える。三浦氏、北条氏と連携。義村は、政子・義時を支え、泰時政権を補佐=幕府安泰の要。

*資料に基づき、大変解り易くお話を頂きました。