鎌倉市扇ガ谷に在る「鎌倉歴史文化交流館」にて、企画展「掘り出された鎌倉の名品」開催。
鎌倉には古来から人々の営みがありました。特に源頼朝が鎌倉幕府を開いて以来、日本を代表する中世都市となった鎌倉は、急速に発展を遂げています。陸や海の道が整備されると、国内外から多くのモノが集まり、人々が集いました。求心力を持った鎌倉には、様々な文化が花開き、禅宗などの新しい仏教が根付いていったのです。最盛期には数万人が暮らしたという都市の賑わい、人々の暮らし、信仰や経済など、その長い歴史の痕跡が、この土地に深く刻まれています。