美術鑑賞!




神奈川県立近代美術館葉山にて「1950年代の日本美術〜戦後の出発点〜」3月26日まで開催。





戦後5年を経た1950年から1960年に至るまでの10年間は、社会や政治における急激な変化の時代であると同時に、美術の新しい局面が次々に拓かれた重要な時代でした。
銅版画シリーズで知られる浜田知明や、不条理な社会事件を絵画で追及した山下菊二、ジャンルを超えて自由な表現を求めた「実験工房」、関西を拠点に先鋭的な活動を行った「具体美術協会」の活動もこの時期に始まりました。