米寿記念展・小さな版画展!

1月25日(木)茅ヶ崎市美術館にて、米寿記念「岩本和子展~祈りの軌跡~」鑑賞。

巡礼者のように繰り返しインド、中央アジア、中国を歩いた岩本和子。濃厚な文明の異なる時間の内に今も続く無限の行動。大地から噴き出される力を感じた画家は、キャンバス上でそれを別の色彩とリズムに変じて見せる。この土地に深く関わった岩本和子の長い旅の成果が今回の展覧会。

「小さな版画のやりとり」

第一部では、紙の宝石ともいわれる「蔵書票」を展示、第二部では、童画家であった武井武雄が中心となり、恩地孝四郎、駒井哲郎、棟方志功、関野準一朗など、錚々たる版画家を含む総勢161名が参加した年賀状交換グループ「榛の会」の年賀状展示。

鑑賞後、私の好きな憩いのカフェ「ルシュマン」にて、コーヒーをいただき癒しの一時を過ごしました。