建長寺書記職画僧!

神奈川県立歴史博物館にて、令和5年特別展「あこがれの祥啓~啓書記の幻影と実像~」鑑賞。

祥啓の通称である「啓書記」の絵として今に伝わるたくさんの絵のなかには素材や画材の観点から、桃山時代や江戸時代、あるいはそれ以降の絵と判断される作品も存在します。つまり室町時代の祥啓その人が描いたとはいえない「祥啓記」の絵です。