造形の美と技!

横浜ユーラシア文化館にて、江上波夫没後20年「ユーラシアへのまなざし」開催。

横浜ユーラシア文化館のコレクションは旧石器時代から現代までのユーラシア全域にわたる文物からなり、その礎を築いたのは著名な東洋学者江上波夫氏(1906~2002)です。江上氏の研究は東洋史など学問の枠を超えて世界に広がり、その幅広い視野と強い探求心は内モンゴルでのキリスト教建造物の発見や日本人による初めての西アジアにおける発掘調査などに繋がりました。その過程において人々の営みという人類の歴史に対して興味をもち、さまざまな資料が収集されました。