山口蓬春記念館 初冬企画展!

「山口蓬春の画室から見る日本画家のまなざし」

山口蓬春(1893~1971)は、昭和20年、戦火が広がる東京・祖師谷の地を後にして山形県赤湯に疎開ののち、昭和23年、現在記念館のある葉山一色の小高い丘に終の棲家を構えました。海を望み、山を背負う家屋での暮らしの中で、蓬春は庭を囲む草木の四季の移ろいに接し、居ながらにして野鳥の囀りが聞こえる環境に一日の大半を過ごし、創作活動に専念しました。

「アトリエ」

「お住まい日本間」

「お住まい日本間」

別館二階より「大島」を望むことが出来ます。

「四季のお花」を観ながらお庭散策。