日本画の魅力!

鎌倉市雪ノ下に在る「鏑木清方記念美術館」にて、特別展「清方の大正時代~至上の美を求めて~」鑑賞。

今から110年前、時代が明治から大正へと移る頃、鏑木清方は挿絵画家から日本画家へと転身を図ろうとしていました。大正3年(1914)に、文部省美術展覧会で2等賞を受賞した「墨田河舟遊」が文部省買い上げとなり、日本画家として、また、浮世絵の流れをひく美人画家として、その地位を確かなものになりました。