文学の魅力!



横浜みなとの見える丘公園に在る神奈川近代文学館にて、7月20日まで「銀の匙」の作家 中勘助展開催。
        
今年は、作家・詩人 中勘助(1885年〜1965年)の生誕130年、没後50年にあたります。勘助の処女作で代表作となった「銀の匙」は、自らの多感な幼少年時代の記録をもとに執筆され、夏目漱石の賞賛を得て、1913年(大正2年)に発表されました。子どもの繊細な心の動きを写しとった抒情溢れる作品は、今も多くの人びとに読み継がれています。