山口蓬春記念館 新春特別展!

3月7日(木)山口蓬春記念館「嗣治と蓬春二人の見た風景」展鑑賞。

藤田嗣治(1886~1968)と山口蓬春(1893~1971)とは20世紀という、日本の歴史と美術とが大きく動いた時代に活躍した二人の画家です。

嗣治は明治43年(1910)東京美術学校西洋画科を卒業して間もなく渡仏。乳白色の絵肌に線描する独自の作風を生み出し、日本とパリを制作の活動拠点とする中でパリ画壇での地位を確立していきました。

蓬春は大正4年(1915)東京美術学校西洋画科に進学しました。その後、日本画科へ転科し同科を首席で卒業後、画壇への華々しいデビューを経て日本画家としての道に遇進しました。

いつも作品鑑賞後、お庭を散策することが楽しみです。