歴史から学ぶ!

ティボディエ邸は、横須賀製鉄所 副首長ジュール・セザール・クロード・ディボディエの官舎で、1869年(明治2年)頃に建築され、2003年(平成15年)も解体時まで本州最古級の西洋館でした。

ジュール・セザール・クロード・ティボディエ氏は、1839年7月30日フランス南東部イゼール県ヴィエンヌ生まれ。横須賀製鉄所では、1869年から副首長として6年半の間、皇后御召船、利根川丸、小蒸気船、函館丸、鉄製小汽船、軍艦清輝、天城など建造にかかわりました。それらの功績から、勲三等旭日中綬章が授与され、フランスでもレジョン・ドヌール勲章のコマンドールを受章しています。

国際都市横須賀は、諸外国との交流を通し発展してきました。

「国際交流・国際協力」を積極的に行い発展成長出来るよう努めてゆきましょう。