金沢文庫の肖像!

称名寺の庭園散策。

県立金沢文庫特別展「金沢文庫の肖像~国宝四将像全幅公開~」鑑賞。

武州金沢の古刹・稱名寺には、鎌倉幕府の要職を務めた金沢北条氏の歴代当主の肖像画(四将像)が伝えられています。金沢北条氏の居館の持仏堂からはじまった称名寺は、北条実時(1224~1276)が叡尊(1201~1290)に帰依したことから、律の寺として改められました。そのため、極楽寺の忍性(1217~1303)に推挙され、下野薬師寺から開山として迎えられた審海(1229~1304)をはじめ、西大寺流の律僧像も多く伝えられています。