スカジャン展!

美術館前スペースより房総半島を望む。

横須賀美術館にて「スカジャン展」開催。

戦後、米兵の日本滞在のスーベニア(土産・記念品)として、和装由来の鷲、虎、龍などの豪華な刺繍を施したジャケットが誕生しました。日本国内の米軍基地内やその周辺で売られ「スーベニアジャケット」と呼ばれたこのジャケットは、その後、日本人のアメリカンカジュアルへの憧れや、ヴィンテージブームにより、数多くが日本に里帰りします。そのなかで、戦後よりスーベニアジャケットを売り続けている横須賀「ドブ板通り」のイメージと結びつき、「横須賀ジャンバー」略して「スカジャン」の名でファッションアイテムとして定着し、現在、日本のみならず世界中で根強い人気を誇っています。

私も、50数年前、着ていました。

風光明媚な美術館屋上より、東京湾・房総半島を望む。