12月12日(土)横須賀市産業交流プラザにて、「令和2年度 第2回 産学交流セミナー」開催。
写真①は、「マイクロニードル」と呼ばれる;蚊の針;を模倣した針の山です。針1つの大きさは直径0,1㎜、高さ0,3㎜、先端は0,001㎜以下と本物の蚊の針とほとんど同じ大きさです。顕微鏡で見える世界よりもさらに小さな世界の中で物質を研究開発するための技術が「ナノテクノロジー」です。
この特徴を生かして、細胞の硬さを診断する研究にも応用されています。写真②は、人口の毛細血管を使って赤血球の硬さを調べる装置の一部です。この人工毛細血管の直径は、0,003㎜。なんと髪の毛の30分の1の細さです。
洞出光洋先生の研究成果により、工業・医療関係に発展することを期待致します。