11月14日~16日「丹波もみじ三山と浄土寺の国宝仏」の旅(京都・兵庫)に行って来ました。
宇治市に在る「三室戸寺」は、西国観音霊場10番の札所で、本山修験宗の別格本山である。約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。
長岡京市に在る「長岡天満宮」は、菅原道真が生前に在原業平らと共に、しばしば遊んで詩歌管弦を楽しんだ縁深いところである。道真が大宰府へ左遷された時、この地に立ち寄り「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残惜しんだ縁故によって、道真自作の木像を祀ったのが創建である。
長岡京市に在る「光明寺」は、西山浄土宗の総本山で、西山の麓、粟生広谷にある。宗祖円光大師法然上人43歳の時、日本で最初に念仏の産声を上げられた立教開宗の地である。