藤沢市藤澤浮世絵館にて、10月25日まで「浮世絵で富士山を眺める」展開催。
世界文化遺産である富士山は、浮世絵のみならず日本の絵画や装飾においても最も描かれた対象ではないでしょうか。今日では、外国から訪れる人々にとっても日本を代表する風景として認知されています。日本の観光シンボルといえる富士山は、一方では古来より信仰の対象として人々に崇敬される存在でもありました。江戸時代中期には参詣としての富士山が一代ブームとなり、組織による参詣を企画し、各地で参詣客を補助する役割の「講」が組まれ、お伊勢参りなどとともに隆盛を極めました。
本年は「新型コロナウイルス」の為、登山は出来ませんでしたが、毎年登山者が増加し、ごみ処理が大問題となっています。
世界文化遺産「富士山」が、いつまでも、美しい姿であり、登山の喜びを感じられる山として、残してゆきましょう。
「大自然」の魅力をいつまでも残せるよう「生活・仕事」改善に努めてゆきましょう。