神奈川県立金沢文庫にて、明治150年特別展「伊藤博文と金沢」3月10日まで開催。
横浜開港以降、横浜居住地の外国人にもしたしまれた武州金沢は明治の元勲達の別荘地でもありました。富岡は、明治14年頃から横浜居住地の外国人が海水浴に来られており、三条実美、井上馨、松方正美、大島圭介などが別荘を構えました。伊藤博文が明治20年に江戸時代から続く旅亭・東屋と夏島別邸において大日本帝国憲法(明治憲法・夏島憲法)の草案づくりを行ったことは広く知られています。明治30年、伊藤博文は洲崎(野島)に金沢別邸を構え、皇太子時代の大正天皇や皇族なっどが訪れています。