古き良き時代!


三浦市三崎は、あちらこちらに蔵造りの建物が点在していますが、その多くは当時、船主や船乗りを相手に繁盛した商店が、度重なる大火を教訓に建てたものです。その中で、中崎地区に立派な店蔵で平成14年頃まで営業していた商家「伊勢六」という屋号で江戸時代の末期から米・酒を扱う地元の豪商として知られています。町の活性化に寄与するために設立された第三セクター株式会社三浦海業公社は、この建物を家主の小牧家からお借りして、三崎の伝統芸能チャッキラコに関する資料の常設展示と昭和の生活風景・歴史を伝承する施設として「チャッキラコ・三崎昭和館」を平成22年3月にオープンしました。




「温故知新」歴史を学び今・将来に生かす。