芸術鑑賞!



横須賀市美術館にて、4月16日まで「横須賀ゆかりの友禅作家 中村光哉展」開催。
      
         
友禅技法・染色作家中村光哉(1922〜2002)は、友禅の重要無形文化財保持者(人間国宝中村勝馬の長男として、東京にうまれました。東京美術学校日本画科を卒業後は、友禅の因襲から意図的に離れ、ろう染めによる黒を基調とした作品を制作しました。
1984年に横須賀西部の、海をのぞむ高台に住居を移したことによって、モチーフも大きく変化しました。横須賀で制作された、海や港をモチーフとした友禅によって、中村光哉は新境地をひらくこととなります。