郷土の歴史探訪!



逗子市沼間に在る「法勝寺」は、もともとは、天台宗の寺だったが、1295年頃、日範によって日蓮宗に改宗されたといわれている。
その昔、七つの頭を持った大蛇がいて、人々を苦しめていたのを、神武寺や岩殿寺を訪れていた行基が退治したという伝説が残され、そのときに行基によって彫られたのが、本堂に安置されている十一面観音像だという。