郷土の歴史を語る!


恩師山川邸近くに在る、横須賀市佐野町「永島家長屋門

永島家の先祖は三浦義明の五男、永島出雲守義正が初代となり、以後現在に至るまで約700年以上現在の地を居住としてきました。
島崎藤村の「夜明け前」の小説の中には、藤村が自分の先祖をたどり、その祖先が赤門の永島家であると言う小説書きがあります。当家と赤門とは親戚になります。
現在の長屋門は黒門と称され、桁行7間・梁行2間半・寄棟造・桟瓦葺の建物です。
建築年代は江戸時代末期と推定され、本来は茅葺きであったものを大正時代に瓦葺きに改修したようです。