明治期の茅葺屋根海浜別邸建築

伊藤博文公は天保12年(1841年)周防国山口県)にて百姓の林十蔵・琴子夫妻の長男として生まれ、幼名を利助といいました。利助が12歳の時、父十蔵が萩藩の中間伊藤直右衛門の養子となり以降、伊藤性を名乗るようになります。安政4年(1857年)に松下村塾に入り吉田松陰に学び、桂小五郎高杉晋作井上馨山縣有朋らと倒幕運動に奔走しました。維新後は、政府の近代化政策の中心的役割を担い、明治18年(1885年)弱冠44歳で初代内閣総理大臣に就任しました。

横浜市指定有形文化財、旧伊藤博文金沢別邸は、明治31年(1898年に建てられた茅葺寄棟屋根の田舎風海浜別邸建築です。

場所は、横浜市野島公園内です。一度見学されては如何でしょう。
偉大な先達の別邸に立ち、自分の立場で何が出来るか考えることも大切と思います。
私は、再度見学します。