かながわ住まい・まちづくり協会主催、平成21年度「まち協」秋の建築視察ツアー「東京の大正・昭和期洋館視察」に参加。
鳩山会館(通称音羽御殿)は、大正13年鳩山一郎(元総理大臣)の私邸として建設されました。設計者は、友人の岡田信一郎氏です。建築様式はアダム・スタイルと呼ばれるスコットランドの貴族が荘園に建てた邸宅(カントリーハウスです。岡田信一郎氏の主な作品は、大阪市公会堂・明治生命館(共に国指定重文)です。
護国寺は、著名人の(三条実実、大隈重信、山縣有朋、ジョサイア・コンドル、岡田信一郎、團伊久磨等)多くが眠っている。私は、團伊久磨氏のお参りをし、在り日のお元気な御姿を思い出しました。
雑司ケ谷霊園に立ち寄り、小栗忠順、夏目漱石、竹久夢二、小泉八雲の墓前に手を合わせてきました。
旧前田侯爵邸及び日本家屋を見学、設計は塚本靖、高橋貞太郎氏で、当時としては「東洋一の邸宅」とうたわれた。
静嘉堂文庫及び岩崎家の墓を見学、文庫は、三菱財閥の二代目岩崎弥之助が収集した日本・中国の貴重な古典籍、絵画、彫刻、書跡、漆芸、茶道具、刀剣等国宝7点を含む約5000点の東洋美術品を収蔵しております。
皆さん是非足を運んでは如何でしょうか?大変勉強に成りました。
今回の企画をして頂いたまち協の佐藤専務理事はじめ関係者の皆さんに心より感謝致します。