街の発展には人々の活躍あり!


開港150周年記念企画展「横浜建築家列伝」開催。横浜は今年で開港150周年を迎えます。1859年の開港をきっかけに、開港場が建設され、外国人居留地を中心に、洋風建築が立ち並ぶ都市が形成されました。多くの外国人建築家達が居留地を舞台に活躍し、明治半ばには日本人建築家達がそれに続きました。半世紀かけて造られた街並みは、関東大震災によって一度失われましたが、その後の復興を経て、昭和戦前期には多彩な様式をもつ建築群が登場します。そして戦災を挟んで昭和30年代には、新しい世代の建築家達によって、過去の様式から脱却したモダニズム建築が普及していきました。8月30日まで開催しておりますので、是非一度足を運んでは如何でしょう。