横浜美術館にて、「イサム・ノグチ、長谷川三郎 変わるもの変わらざるもの展」3月24日まで開催。
イサム・ノグチ作品
1950年5月、連合国軍による占領末期の東京。芸術と社会が結びつく場を求めて世界を一周してきた彫刻家イサム・ノグチと、雪舟と抽象芸術のつながりを真剣に考えてきた画家長谷川三郎が、運命的に出会った。ふたりは、日本美の本質を見極むるべく旅に出る。やがて土と石、紙、墨による、かって誰も見たことのない表現が生み出されてゆく。貧しくとも、文化国家を目指して再び世界に向き合おうとしていた日本で、ふたりの挑戦がはじまる。