横須賀美術館にて、「須藤オルガン工房の半世紀:その音と形~模型と写真で探るパイプオルガンの魅力~」鑑賞。
須藤宏氏は、1946年逗子市生まれ。3歳よりヴァイオリン、中学時代よりアマチュア無線を始める。1960年頃よりオルガンに興味を抱く。1965年上智大学理工学部入学、通信工学を学ぶ。在学中からオルガン製作の経験を重ね、卒業後は辻オルガン製作所でオルガン製作に従事。1971年渡独。アルビーツ・オルガン製作所勤務。
1975年ドイツにて工房設立。1977年ドイツにてオルガン製作マイスター資格を得る。同年、帰国し横須賀市内に工房設立。