3月6日(木)ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて、第406回企画展「書藝問道~ブックデザイナー呂敬人の軌跡~」鑑賞。
呂敬人は、1947年上海生まれ、ブックデザイナー、イラストレーター。1968年からの10年間(文化大革命期)は、黒竜江省の農村に下放され、農業労働に従事する。1978年中国青年出版社に入社し、ブックデザイナーを志す。1989年42歳で渡日。講談社の交流プログラム、杉浦康平事務所で研修を重ねる。中国青年出版社美術部長を経て、1998年に敬人書籍設計工作室を設立。2002年より、清華大学美術学院視覚伝達デザイナー学部で教鞭をとり、2013年「敬人紙語」ブックデザイン研究クラス設立。現在は上海美術学院の客員教授、国際グラフィック連盟メンバー。
「中国芸術の核心に迫る精緻なブックデザイン」鑑賞させていただきました。