2月3日(月)横浜最古の寺「弘明寺観音」参拝。
今から1300年近く前、元正天皇の養老5年(721年)にインドの善無畏三蔵法師が渡来、それから17年を経て聖武天皇の天平9年(737年)、天下に悪病流行の際、河内和泉の国の僧行基が勅命を奉じて、天下泰平祈願のため全国を巡錫し、当山の浄域に草庵を作り、一刀三礼の至誠を尽くして彫刻祈願されたのが、現在の御本尊十一面観音菩薩です。
嵯峨天皇の弘仁5年(814年)には、弘法大師が回国の際、一千座の護摩を焚いて庶民の除災招福を祈願したと言われています。そして寛徳元年(1044年)3月10日、光慧上人により瓦葺本堂が建立されました。
鎌倉時代には、「求明寺」と称されていたものを、観音経偈文の中の「求明寺」と称されいたものを、観音経偈文の中の「弘誓深如海」の「弘」の字をとり、「求」を改めて現在の弘明寺となりました。
「第57期」1カ月となりました。
無事故で、第58期を笑顔で迎えましょう。