金沢八景権現山公園!

江戸時代の万治年間(1658~1661)に、金沢の代官である八木次郎右衛門によって、東照宮が創建され、同じころ東照宮を管理する別当円通寺も建てられたと推定されています。その後、江戸時代後期に東照宮を詣でる人をもてなすため、境内に円通寺客殿が建築されました。1868年、神仏分離令により円通寺が廃寺となってからは、円通寺の最後の僧侶であった木村芳臣が還俗し、客殿を住居として使用しました。

その後も木村家に住み継がれ、平成9年1997)に、「旧円通寺客殿(木村家住宅母屋)」として横浜市認定歴史的建造物に認定され、2016年に特定景観形成歴史的建造物に指定されました。

令和4年4月1日に金沢八景権現山公園が開園されました。