発掘調査!

神奈川県立歴史博物館にて、特別展「洞窟遺跡を掘る~海蝕洞窟の考古学~」開催。

三浦半島の南端、青い海と空、海岸に面した崖には生い茂る緑、その崖を少し見上げると、ところどころに大小の穴が見つかります。長い時間をかけて波に削られ形づくられた自然の洞窟「海蝕洞窟」です。三浦半島の海蝕洞窟には、過去の人々の痕跡が残る場所が多くあります。

いつ、どんな人たちに、どのように利用されてたのでしょうか。

これまでの発掘調査により、海蝕洞窟遺跡からは主に弥生時代から古墳時代の遺物「特に釣り針やアワビ貝殻製の道具、サメの歯の加工品といった海に関する資料が多く出土しました。「歴史に学び、今に生かす」