神奈川県歴史博物館にて「北からの開国」特別展９月１日まで開催。
四方を海に囲まれた海国日本は、海が自然の要塞となったことから、容易に異国船が接近できなかぅたこともあり、海外における戦争や紛争の影響を受けることなく「鎖国」政策による平和を享受することができました。
１８世紀に入ると、航海術や造船技術の発達により、異国船が日本近海に頻繁にその姿を現すようになります。海は異国と日本とを結ぶ路となったのです。そのような状況下において、日本と初の条約を締結したアメリカ東インド艦隊司令長官ペリーの来航より６０年以上前の寛政３年（１７９２）、ロシアはラクスマンを派遣し江戸幕府へ開国通商を要求します。
時代の変化に対応し「社是」達成に向け、日々研鑽を積み継続発展出来る様努めてまいります。
