葉山御用邸隣接地に在る神奈川県近代美術館葉山。
柚木沙耶郎の「鳥獣戯画」展。
染色家・柚木沙耶郎が「民藝」との出会いを機に染色の道を志したのは、終戦直後のことです。以後70年余にわたる創作活動の原点には、「民藝」をめぐる自らの問い芸術と美術、西洋と東洋、作家と職人といった対立的な見方への葛藤がありました。
「みえるもののむこう」5人展。
生の美しさを世界に探り、眼で見えるかたちにして、作品へと映しだすアート力。眼の精神、そして身体を日々生きられる空間に置き、そこから見えるものとその向こうに感じ取ったものを表現に起こしていく清新な感性の現在を、5人の現代作家の仕事を通してとらえます。
素晴らしい景観で、鑑賞すると心豊かになります。