LIXILギャラリーにて、6月17日まで「伊東豊雄展」開催。
伊東豊雄氏は、1941年生まれ、65年東京大学工学部建築学科卒業。作品多数。
東日本大震災後、復興活動に精力的に取り組む中で仮設住宅における住民の憩いの場として提案した「みんなの家」は、2017年までに16軒完成。2016年の熊本地震に際しては、くまもとアートポリスのコミッショナーとして「みんなの家」のある仮設住宅づくりを進め、各地に計90棟余りが整備され、現在もつくられ続けている。2011年に私塾「伊東建築塾」を設立。これからのまちや建築の有り方を考える場として様々な活動を行っている。又、自身のミュージアムが建つ大三島においては、2012年より塾生有志や地域の人々とともに継続的なまちづくりの活動に取り組んでいる。
大三島は多島海、瀬戸内にあっても特別な島です。何故なら大山祇神社の存在によって、古くは「御島」と記されたように、神の島とされていたからです。大山祇神社は推古天皇の時代、594年に創建したと伝えられ、日本総鎮守として全国に1万以上の支社を持つと言われています。
新しい生き方・生活の仕方・価値感等、考えるチャンスを頂きました。