写真に生命を吹き込んだ女性!



三菱一号館美術館にて、9月19日まで「ジュリア・マーガレット・キャメロン展」開催中。

1863年末に初めてカメラを手にしたジュリア・マーガレット・キャメロン(1815〜1879)は、記録媒体にすぎなかった写真を、芸術の次元にまで引き上げようと試みた、写真史上重要な人物です。
インドのカルカッタに生まれ、英国の上層中流階級で社交生活を謳歌していた彼女は、48歳にして独学で写真術を身につけ、精力的に制作活動を展開します。