郷土の歴史!



満願寺は、佐原義連によって建てられたと伝えられている。
義連は源義経に従い一ノ谷の合戦に参加した武将で、平家追討の願いが叶ったことから「満願寺」としたと伝えられています。
本堂脇の収蔵庫には国指定重要文化財の木造菩薩立像と木造地蔵菩薩立像、横須賀市指定の木造不動明王立像と木造毘沙門天立像の四体が安置されています。
木造菩薩立像は義連が平家追討のため西国へ向かうにあたり、運慶に自分の姿を彫らせたとじ寺伝にあります。
本堂左手の階段を上ると観音堂があり、その右手に義連の墓と伝えられる五輪塔があります。