追浜の歴史遺産!

      
5月18日(火)午後、横須賀北ロータリークラブ移動例会は、追浜行政センター 青木館長のご指導を頂き、貝山地下壕見学会を開催しました。
      
日本海軍の航空機の歴史は、追浜で芽生えました。明治末、横須賀鎮守府は、追浜に小規模な飛行場を作り水上機の訓練飛行を始めました。大正元年11月2日、河野三吉大尉は米国製カーチス型水上飛行機で海軍初飛行を成功させました。大正5年追浜に開設されたのが、「横須賀海軍飛行隊」です。隣接して追浜飛行場ができました。「予科練」は、15歳で入学し旧制中学校程度の学力をつけ、さらに兵学、飛行術を学び、航空隊の中堅幹部として育成するという英才教育でした。追浜には昭和14年の10期生までで、その後は霞ケ浦航空隊に移転、いわゆる七つボタンの制服姿になったのは霞ケ浦以降で、追浜時代は通常の水兵服だったようです。
      
貝山地下壕は、延長約2000mに及ぶといわれております。今回は、その一部を見学、地下壕入口、木枠のアーチ、水槽、かまど、会議室、頂上への階段等です。
私達は、歴史的遺産を如何に残し、より多くの人に見学していただき、平和の大切さを学ばなければならない。
私は、微力ですが、社会に貢献出来るよう努めてまいります。
「一生青春・一生勉強」
青木館長ありがとうございました。感謝!